ホーム » 発想法 » 『愛されるアイデアのつくりかた』

『愛されるアイデアのつくりかた』

書籍のレビューは最近ではevernoteやはてぶに適当に保存してたんだけど、いろんなところに情報が散らばってしまってあまりよくない。というわけで、勉強会だけにしてたんだけど、本についても書いていこうと思います。

読んだ経緯

アイデアxイノベーションに興味があり、何かきっかけが作れると思ったことと、本屋で立ち読みしてチームメイキングの辺りが面白そうだと思ったから。 何よりも、特に気になった2つの言葉があったからです。

「想い」x「企画」x「制作」

言葉を使うから思考停止になる。

これらは、ステキなチームをビルドしたいときにいつも気にかけていたい。 言葉には限りがあるので、一緒に仕事を進めていく中で共通言語、共通認識を生むことが大事なのだ。

愛されるアイデアのつくりかた

アイデアの法則

  1. 「戦略」なきところに、アイデアなし。
  2. 「常識」を見つけたらチャンスと思え。
  3. 必ず現場に行って、五感で真実を感じる。
  4. 「お客様と同じ目線はもてない」と肝に銘じる。
  5. 「お客様が常に正しい」と考える。
  6. 頭でっかちにならず、心でお客様と会話する。
  7. 「ぶれない軸」を作ってアイデアに魂を込める。
  8. 「コンセプト」「インパクト」という言葉は禁止
  9. 「成功」を捨てたとき、アイデアは生まれる。
  10. ブランドは、企業のものでなく、みんなのものだ。
  11. 「だけど、やる」からアイデアが生まれる。

記憶に残るCMとは

CM印象調査の上位200に残る必要がある。つまり、競合相手は、生活雑貨カテゴリーではなくソフトバンクやコカコーラ、ビール業者などCM業界を賑わせているところが相手。人気有名人x放送回数は鉄板だけど、予算がそこまで書けられないときに、重要になるのが、印象、インパクトとなる。

常識を超える

CMを考える企画はお偉いさんとのミーティングで作られて来たらしい。しかし、それだと生のクリエイターの声、面白さが反映されづらい。そこで取った作戦は、アポを取らずに突然下請け会社を訪れて、集まれるだけのメンバーに直接話しかけるというものだった。 連続CMという手法。商品の良さを伝えるのは新聞が常識だったが、新聞を打つ予算がなかったので、連続ドラマのようにCMを作成した。常識では同じものを何度も流す事が大事だと思われ、難航したが、結果は大成功!

何を伝えるか

相手に喜ばれる”自分の良さ”を伝えることができるアイデア

たくさんいいことを考えたとしても、そのうちの一つだけに絞って15秒で伝える。

  1. 相手の事を知る
  2. 自分のことを知る
  3. 相手と自分をつなぐアイデアを見つける

この三つをとことん突き詰めることが全ての仕事に通じる。 調査結果が全てではない。調査時が日常とかけ離れている場合、その数値は信憑性がないことになる。データだけで知った気になるのではなくて、必ず相手を直接見る姿勢が大事。 いざとなったときに力となるのは、見せたい自分ではなくて、企業人格としてどうあるべきかをお客様の立場に限りなく近いと思われる立場で表現する事。

上から目線はNG

  1. お客様が何を考え何を思っているのかを事実確認する。
  2. その際に自分の目線の高さを修正しながら考える
  3. お客様に「教える」という姿勢でなく「気持ちよく伝わる何か」を探し出す

ついつい、教えて上げる姿勢になってしまいがちだが、それではお客さんは押し付けられた気持ちになり、素直に受け入れづらい。ここでも、相手の立場に立ったコミュニケーションを取ろうとする事が求められる。

成功手法は捨てる

視聴者は、CMの内容だけでなく、手法でも飽きる。映画シリーズも当初は爆発的にヒットしたが、段々と定番がバレてしまった。また、チームも手法に頼ってしまいその枠の中で考えてしまう。枠から出る事は不安だし、共通言語の作り直しも求められるが、お客様目線を重視するのであれば、避けられない選択。

「やらない理由」ならたくさんみつかる、「やる理由」はない。

やる理由は最終的には理屈ではない。

でも、やる。

この姿勢を胸に私も綿菓子を心から配れるように取り組もう。

紹介した本

愛されるアイデアのつくり方
鹿毛康司

4872905660
WAVE出版 2012-05-08
売り上げランキング : 1821

Amazonで詳しく見る by G-Tools

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中